台湾知的障がい者サッカー教室
10月14日(土)台北市立大学の体育館で、台北市政府教育局・NPO法人静岡FIDサッカー連盟で知的障がい者向けのサッカー教室を開催しました。
参加者は、運営に協力頂いた台湾啓智特別支援学校と台北市立内湖高級工業職業学校、台北市立松山高級家事商業職業学校から28名です。
この教室については、静岡の株式会社コーチョーと台湾のカークウォティ車麗屋 様に協賛いただきました。
また指導に当たっては、清水エスパルス様にご協力をいただきました。
参加者みんなが笑顔になったのが、今回の教室の成果です。
広い台北市立大学の体育館で、同大学の体育学部大学4年生と大学院生30名にボランティアをお願いしました。また、4人の日本語を勉強している大学生にも通訳として協力頂きました。
清水エスパルスのコーチの熱い指導に、皆、精いっぱい取り組んでいました。熱い指導が、大学生に伝わり、大学生が参加者に伝えて、この事業が成功したという感想もいただきました。
参加者が主体的に動けて、楽しいと言っているのに、関係の先生方がびっくりしていました。また、保護者もとても喜んでいたとのことでした。 現在台湾では、障がい者サッカーはまだ行なわれていません。先生方からは、普段の遊びに取り入れたいというお話をいただきました。今後も、障がい者の生涯学習につながるように関係団体と協力して実施していきたいと考えています。