第1回静岡障がい者 サッカーフェスティバル大会 御礼とご報告

第1回静岡障がい者サッカーフェスティバル 2日目閉会式

2日目閉会式

 第1回静岡障がい者サッカーフェスティバル大会が冬の穏やかな日差しに恵まれ無事終了しました。昨年のプレ大会を経て、各障がい者サッカー団体とこの大会の実現のために準備をしてきました。

第1回静岡障がい者サッカーフェスティバル 1日目閉会式1日目閉会式

 今回は、アンプティサッカー、ソーシャルフットボール、知的障がい者サッカー、電動車椅子サッカーの4団体の大会とアンプティサッカー、ブラインドサッカーの体験教室と様々な障がいを体験するサッカー教室を試みました。公益財団法人日本サッカー協会をはじめ公益財団法人日本障がい者スポーツ協会等の視察や今後の大会運営に活かすために訪れた大宮アルディージャや横浜の障がい者スポーツ団体等との意見交換もしました。皆が口にしたのは、「笑顔がいっぱいだね」「雰囲気がいいね」「楽しいね」でした。これは、まさに「サッカーをやる人」「支援する人」「応援する人」「運営する人」が一体となって生まれるものだと思います。今回、会場を訪れたすべての人に感謝したいと思います。有難うございました。

電動車椅子サッカー電動車椅子サッカー

 この大会を告知してから、障がいのあるお子さんの保護者から「サッカーが大好きだけどやる場所がない」「サッカーをやらせてみたい」などの相談も受けました。障がい者サッカーはまだまだ発展途上です。この大会の使命は、障がい者サッカーの理解と普及であることを再認識しました。皆がどこでも、楽しくサッカーに関われる社会になるように微力ながら努力していきたいと考えています。

知的障がい者サッカー知的障がい者サッカー

 清水エスパルスで活躍した斉藤俊秀さん、平松康平さん、市川大祐さんも訪れ、電動車椅子サッカーやアンプティサッカーを体験し、応援メッセージを残してくれました。また一般財団法人静岡県サッカー協会の杉山隆一副会長の「ルールをもっと知って楽しみたい」というお言葉は、障がい者サッカーの普及を努めている関係者にとって、今後努力していかなければならいない視点と方向性であると受け止めました。日本アンプティサッカー協会のセルジオ越後最高顧問の「選手は、障がいに甘えない」というお言葉は、選手への温かい激励の中に、人としてあるいはプレーヤーとしての自覚を促すものでした。公益財団法人日本サッカー協会グラスルーツ推進部の松田薫二部長からは、今後の障がい者サッカーの発展のための動きをお話していただきました。参加した多くの方々が、この大会をとおして得るものがたくさんあったのではないでしょうか。

アンプティサッカーアンプティサッカー

アンプティサッカー体験会

アンプティサッカー体験

 末尾になりますが、この大会開催にあたり、清水ライオンズクラブ様、株式会社コーチョー様をはじめ、多くの企業、団体に御支援いただきました。有難うございました。

 来年は、更にたくさんの人に参加していただき、「笑顔いっぱい」の大会にすることをお約束して御礼の言葉にします。

第1回静岡障がい者サッカーフェスティバル実行委員会一同

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